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パワコンは単に直流を交流に変換するだけではない

家庭用燃料電池発電や太陽光発電システムで使われているパワーコンディショナーは、略してパワコンと呼ばれています。主な役割として、発電時は直流となっている電気を交流に変換して、家庭用電力として使用出来るだけでなく、売電のために系統へ流せる電気に変換する役目を担っています。単に直流と交流を変換するだけの役目と思われがちですが、実際には発電システムをコントロールする役目を持つ重要なシステムです。パワコンが最も多機能な役割を果たすのは、太陽光発電システムでしょう。

なぜなら、燃料電池発電では直流から交流への変換と売電時の系統連系保護機能のみを担っていますが、太陽光発電システムに組み込まれた時には動作点をコントロールする役目も追加されるからです。燃料電池発電とは異なり、太陽光発電システムでは太陽光量が常に一定ではなく、地球の自転に伴い角度が大きく変化し、天候の影響さえも常に受け続けます。太陽光発電システムでは、発電電圧と電流量の組み合わせ次第で、最大発電量が変化してしまう問題が起きているわけです。パワコンが細かく動作点をコントロールすることにより、絶えず最大発電量を維持しています。

パワコンの性能次第では、売電総量にも影響が出ることから、可能な限り性能が良いパワコンを導入することが望ましいでしょう。太陽光発電パネルとの組み合わせ次第で、選べる製品が変わってしまうので、トータルバランスを考えて選択する必要があります。

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